東進中学NET 新札幌校からのお知らせ


国語の勉強法(東進中学NET 新札幌校)

数学・英語の先取り学習がメインの中学NETですが、今回は国語の勉強法についてお話しします。

中学校の国語は、定期テストと模擬試験で、勉強のしかたが少し違ってきます。
それぞれに合った勉強をすることで、もっと力を伸ばすことができますよ。

定期テストは「準備型」
定期テストでは、教科書に載っている文章(学校の授業で扱った内容)が出題されます。
だから、「○○字以内で書きなさい」といった記述問題も、学校の先生の説明やノートをもとに、「こう聞かれたらこう答える」という形であらかじめ準備することができるのです。
つまり、文章の意味をしっかり理解するだけでなく、答えを見ずに書けるように練習する必要があり、国語が「暗記科目」のような面もあるのです。

模擬試験は「対応型」
模擬試験では、初めて読む文章が出題されます。
その場で内容を読み取り、ポイントを整理して、自分の言葉で答える力が求められます。
だからこそ、国語の文章問題に触れる機会を増やして、「読む・まとめる・伝える」力を日頃から鍛えておくことが大切です。

東進中学NETの「現代文」では、初めて読む文章を事前に予習し、授業のあとにはその文章を自分で要約して提出するという流れを大切にしています。
これはただの勉強ではなく、実力を育てるトレーニングなのです。

「読む・まとめる・伝える」力は一生モノ
文章を読んで、まとめて、伝える力は、受験だけではなく、社会のいろいろな場面で必要になる大事なスキルです。
AIは、たくさんの情報を整理して要点をまとめるのは得意です。
でも、「誰にどう伝えるか」「どんな言葉で心を動かすか」といった「伝える力」は、人間ならではの感性や経験が必要です。
だからこそ、今のうちから「読む・まとめる・伝える」力をしっかり育てていきましょう!

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10月26日(日)に東進中学NETの全国模試「全国統一中学生テスト」が実施されます。
練成会グループの受験会場は、「東進中学NET 北海道本部校」「東進中学NET 新札幌校」「東進衛星予備校 西28丁目校」「札幌練成会 伏見教室」「札幌練成会 前田教室」の5会場です。
受験を希望される方は、下記QRコードよりお申し込みください。
中学NET塾生は、全員受験のため申し込み不要です。