指導理念


いい先生との出会いが、子供たちの未来を変える。
教育は人なり
なぜ、先生は聖なる職業と呼ばれてきたのでしょうか。それは、子供たちに大きな影響を与える教育を担当する職業だからであり、これからの未来は、子供達が創り上げていくからです。「いい先生にめぐり合いたい」この願いは誰もが抱く願いです。いい先生とは、どんな先生でしょうか。


1.熱心な先生

先生が熱心になるだけの価値が“勉強にある。”と子供は無意識のうちに吸収しています。
子供たちが勉強が好きになるとき。それは、時として、言葉を超えます。一生懸命に教えてくれる先生を好きになることで勉強も好きになった経験はふりかえってみれば誰にでもあることです。しかし、勉強が好きになったのは先生の熱意を尊敬し人柄に好感を持ったからだけではありません。
「勉強が大切」と百の言葉で語られる以上に親や兄弟そして先輩、先生といった身近な人たちの中に勉強することを大切にしている姿をひと目、見ることができれば、勉強の大切さは子供の心にストレートに伝わります。先生が熱心であることは、子供にとってもっとも幸せなことだと思います。

2.やる気を引き出してくれる先生

励ましやフォローのひとことを、必要となったときにタイムリーにできるように心がけています。
子供たちの心は柔軟な反面、傷つきやすいものです。何気ない言動であっても大きくプラスになることもあれば、逆につらい思いを味わわせることになりかねません。子供のやる気を引き出そうと考えている先生であれば、一人ひとりの生徒の表情や言葉から常に生徒が思っていることを読み取ろうとしているものです。ほめる。励ます。フォローする。こういう言葉には "力" が宿ります。

3.授業上手な先生

授業の上手な先生は、勉強の楽しさを実感させてくれます。
授業の上手な先生をどれだけ子供たちが喜ぶことかは、私たちの親の子供のころを思い出してみても良くわかります。上手に教えてくれる先生をクラスや学校の違う友達と、互いに自慢しあった経験があったのではないでしょうか。学校や教室に行くことが待ち遠しい。授業が始まるとわくわくするような気持ちにしてくれるのが授業の上手な先生です。

4.情報の豊富な先生

勉強の方法や参考書、問題集の選び方など家庭学習には欠かせないノウハウを教えてくれる人
入試にはどれくらいの問題が出るから、ここぐらいまでは勉強をすすめておけと単元の都度、アドバイスを加えてくれたり、希望する高校にはどれくらいの学力が必要になるとか、将来の進路には、どんな資格をとる必要があるといったことは、兄や姉のいる家庭でしかなかなか触れることができない情報です。
こういった具体的な話をしてくれる先生は、進路や勉強でほとんどの生徒が悩むということを良く知っているので、かゆいところに手が届くような心づかいをしてしまうのです。

5.大切なことを教えてくれる先生

たった一言であっても、心に響く大切なことを伝えてくれたときに、先生は子供の心の中では“恩師”にかわります。
その大切な一言は、「努力することの大切さ」かもしれません。また「思いやりの大切さ」や「明るいあいさつの大切さ」など先生によりさまざまだと思います。これから、社会での生活へ船出していく子どもたちの心に、灯台の光のように方向をさししめしてくれる言葉。こういった言葉が子どもの心により一層響くよう大切に、また、より表現豊かに物語れるように、ひそかに研鑽している先生は、古い言葉ですが、”師”としての存在です。

聖職と呼ばれる教育の道を選んだ者は、「いい先生に出会いたい。」という父母の願いに応えていく責任を果たしていかなくてはなりません。聖職と呼ばれる教育の道を選んだ者は、子ども達のために、そして、子ども達が作る良き未来のために頑張らなくてはなりません。
これは練成会講師一同の誓いでもあります。

勉強の原点は、楽しさにあります
教育の原点は、学力の向上にあり、学力を伸ばしながら心も育てることにあります。知識を学ぶことを通して考える力を養い、努力することの大切さを伝え自信を育てることが教育のもっとも大切なことです。私達は熱意あふれるわかりやすい授業で取り組みます。