札幌練成会からのお知らせ


2020公立高入試 トピックス(科目別問題分析)

2020公立高入試の科目別の出題特徴です。次年度の入試対策として参考ください。

(国語)
記述表現力が問われる問題
・古典分野では平成13年以来となる和歌(長歌)の出題あり。読み取りにくかったと思われる。
・3年連続で条件作文が出題。字数・配点は減少したが、自由度が高く書きやすい。
・選択問題が少なく、記述式が中心。記述の文字数は裁量240字程度、標準200字程度だが、
書きやすいものと表現しにくいものに分かれている。

(数学)
思考力と処理能力が問われる出題
・裁量では,過去に出題割合の高かった関数や図形の難問は出題されてない。
・2年連続で裁量に「資料の活用」が出題。難しくはないが問題文から正答までの道筋を予想し,正確に処理する力が必要。
・共通部分の□3カレンダーの問題も「資料の活用」同様の力が必要であり,正答率は低いと予想。
・例年に比べて解ききるまでに時間がかかる入試問題。また,解法パターンを覚えるだけでは通用しないものになっている。

(社会)
知識重視の問題から、資料活用重視の問題に変化が見られた入試。
・大問4B問4の設問にミスがあり、一律2点の加点措置。
・雨温図や資料の設問で、すべての選択肢について問われる完全解答の形式に変化。
・資料を読み取りそれを活用する問題が、3分野全体に多く出題。
・文章による記述問題では、過去に問われていない設問が2題出題。知識偏重から資料活用重視の傾向が強まる
・完全解答の記号問題で問題が難化。
・資料の読み取り活用する問題が多数出題。
・文章による記述で新傾向の問題が2題出題。

(理科)
新傾向問題あり。読解力と科学的思考力が問われた難しい入試。
・出題形式は例年通り大問5題。配点は、物理・化学・生物・地学で各15点。
・□2化学「密度」は、密度を文字式で表す数学的要素も試された。
・□4物理「フレミング左手の法則」を利用する問題は、全国的に過去の出題例が少ない難問。
・□5生物 実験内容が複雑で、問2の「細胞ののび」を求める問題は、新傾向で非常に難しい。

(英語)
読解力+表現力・英作文力重視の出題
・裁量では条件作文の指定語数が24語以上から30語以上に増加。メール文の一部を作成する問題。
・適語補充、条件作文、英問英答と英語を書かせる問題が多数出題。英語が苦手な生徒にはやや難しい。
・日本語での記述問題は今年も出題なし。