定期テスト前の勉強法

国語

定期テストの多くは教科書題材に基づいていますので、「文章内容を細かく理解している」という前提のもとテストが実施されます。そのため、テストを受けるみなさんがたは、「文章内容を細かく理解していること」、「文章内で使用されている語句の意味がわかること」、「文章内で使用されている新出漢字も書けること」の3つを日々の家庭学習で身につけておく必要があります。

●使う教材は、教科書・学校ワーク・教科書準拠の問題集
新出漢字を書けるようにしておくこと、既習単元の語句の意味を理解し、短文を作れるようにしておくこと。この2点は、学校ワークの使用によって効率よく身につきます。しかし中学校で習う新出漢字は、その漢字を使用する熟語の意味や漢字そのものの画数が多くなるなど難度が高いため、1度覚えた漢字でも、テスト前に改めて練習する必要があります。また配点の多くは読解にありますので、どのようなことがその単元のポイントなのか、どのような問題が出題されるのかを知っておく必要があります。そこでこれらの理解のためにも、標準的な難易度を持つ学校ワークの演習は不可欠です。さらに国語においては、同じ答えを求める問題でも、問題の表現や条件によって答え方が異なります。そこで使用するのが、教科書準拠の問題集です。学校ワークとは異なった視点での問題演習を繰り返すことで、出題形式が変わった場合に備えます。また学校での学習内容を振り返るために、板書を写したノートも見直す必要があります。教科書題材をさらに深めた内容に対応するためにも、板書を写したノートは重要です。

●差がつく出題内容
差がつく問題の多くは、漢字・語句・文法にあります。特に漢字や教科書の小単元は、細かな取り組みが必要です。また文法単元は、理解するまで反復する必要があります。そのため、これら漢字・語句・文法は、継続した努力が必要といえるため、得点差は努力の差ともいえます。

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数学

●使う教材は、教科書と学校ワーク
まずは、教科書に一通り目を通し例題や問題・章の問題を解きましょう。その上でミスした問題についてはノート等を見直し、確実にできるように練習しておきましょう。また定期テストは学校ワークからの出題もあります。テスト範囲の学校ワークは最低でも2回は解くようにしましょう。その中で理解が不十分な部分は教科書に戻る、ノートを確認して「わかる」で終わらずに完全に「できる」ところまで繰り返しましょう。

●用語からの出題も多い
数学のテストは計算が中心と思われがちですが、用語からの出題も多いです。教科書の太字の用語を覚えることはもちろん、その用語を説明できるように太字の前後の文章もしっかりと書き表せるようにしましょう。特に定義や定理、合同条件や相似条件など文章で書くものもよく出題されますので要注意です。あと、学校の授業でプリント等が使われていたら、そのプリントに載っている問題は要チェックです。用語や数値を変えた問題が出題されやすいのでしっかり復習しておきましょう。

●繰り返して練習して覚えることが大切
他の科目と異なり、数学は直前になってからあわてても手遅れになることが多いです。普段の授業からわからない点は確実に質問して理解し、習ってすぐの段階でできるようにしておくことが大切です。また、課題になっていなくても教科書の問題や学校ワークをあらかじめ解いておくと、テスト勉強がスムーズに進みます。学校ワークは定期テスト直前にもう1度解くのであれば、授業で習ってすぐの時点ではノートに解いてマル付けをしてミス箇所を解きなおしておく・・・とすることで、テスト直前にもう1度解くことができます。テスト後に「見たことはあったが解くことができなかった」という声が多いのが数学の特徴です。解答やノート、教科書等を見なくても問題をあっさり解くことができるレベルまで繰り返すことが重要です。

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社会

社会はテスト範囲が広く、覚える内容も多いことから、勉強のペース配分を誤ると思わぬ失敗をしてしまいます。勉強する内容に加え、いつ、何を勉強するかの計画が得点を取る重要なポイントになります。

●テスト3週間前
新学年の最初のテストであれば、最初の授業から今習っているところまで、それ以外は前回のテスト範囲の終わりから、今習っているところまでが確実なテスト範囲と予想されます。この時期は、範囲と予想される内容をしっかり覚え直しましょう。教科書に一通り目を通し、勉強した内容を確認していきます。そして学校で使っているノートやプリントを見直して、重要な語句などを覚えていきます。その際に、普段から復習用にノートを作っている人はそのノートで確認し、ノート作りが不十分であれば覚えにくい用語を書き出して覚えていきます。

●テスト2週間前
テスト範囲が確定する時期なので、テスト範囲分の学校ワークなどの問題演習を通して実力をつけていきます。問題演習をする前に、単元を区切り、教科書やノートの内容を覚えてから演習をしましょう。問題を解く際には、答えが書けない問題は飛ばして、ページの最後まで解き進めます。その後解答を見て採点します。ミス箇所やわからなかった問題は正しい答えを色ペンで書き、それを覚え直します。正しく覚えた状態にして、ミスをした問題等をもう一度解きます。正解できるまでしっかり取り組みましょう。

●テスト1週間前~直前
最後の仕上げの時期です。前の週で問題演習した部分が完全に解けるかどうか、最終的に確認しておきましょう。特に、漢字で正確に書けるかどうかもチェックすべきポイントです。また、テスト範囲表に学習のポイントから掲載されている場合(配布したプリントやノートから出題など)は、その部分は必ず勉強しておきましょう。できれば、テスト日の2日前に完了しておくと、前日はこれまでの勉強の最終点検ができます。

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理科

●使用する教材は教科書と学校ワーク(それ以外に問題集が1冊あると良い)
●用語の完全理解と暗記
●計算問題は公式を覚えるのはもちろん、公式を自由自在に利用できるようにする
●学校で行った実験について、「方法」、「注意点」、「結果」、「結果からわかること」を理解、暗記する

まずは教科書内容から用語を抜き出し、図を用いながらまとめをつくって覚えましょう。用語を見て、瞬時に説明できるようになることが、覚えることができたか判断する目安になります。その後すぐに用語を確認するための問題を解きます。間違えた問題はすぐに知識を確認して、あやふやな知識はこの時点で完全に覚えてしまいましょう。次に公式の利用に取り掛かりましょう。公式を覚えたら数値を当てはめるだけで解ける問題から挑戦します。ここで大切なのは式や途中計算をノートにしっかり書くことです。この式には単位も必ず付け加えましょう。そうすることで、ミスした場合に原因を即座に見つけることが可能になり勉強の効率が上がります。また単位をつけることで常に公式を意識することになり、公式が自然に身につくようになります。この後、実験結果から数値を取り出すような、少しレベルの高い問題に挑戦します。問題文や実験結果から大切だと思われる部分には印をつけ、場合によっては表に変化した数値を書き込みながら公式に入れるべき値を決めていきます。ここでミスした場合は解説をよく読み、ミスの原因をはっきりさせましょう。特に引っかけ問題の場合は解き方を完全に覚えてしまいましょう。実験に関する知識は学校のノートによく目を通し、特に実験上の注意点を中心に覚えていきましょう。記述問題で出題された場合は表現上の不備での減点もありうるので、一字一句変えずに書くくらいの心構えで取り組んでください。

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英語

定期テストは大半が教科書からの出題ですので、教科書内容をマスターすることを目標に勉強を進めてください。

●新出単語・連語を書けるように!
テスト範囲の新出単語・連語で書けないものがないかを確認し、すべて正しく書けるようにしてください。特に連語は出題率が高いので優先的に覚えましょう。日本語から英語に直せるようになるまで繰り返してください。一度覚えたものでも時間が経つと忘れてしまいますので、テストの2週間以上前から3~4回かけて総点検したいものです。また副単元もよく出題されますので、勉強し忘れないようにしてください。

●教科書基本文・本文を日本語から英語に直せるように!
テストで出題されるのは教科書で学習した文ですので、テスト範囲の基本文や本文を覚えることが得点アップの近道です。まずはすらすらと読めるようになるまで繰り返し音読してください。高得点を狙うのであれば、暗唱できるレベルを目標にしましょう。それから英文を日本語に直す練習、その日本語を英文に戻す練習を行います。特に基本文、新出文法や重要連語を含む文は優先して覚えてください。記憶に残しやすくするためには、声を出し、手を動かしながら練習することです。

●学校ワークや教科書準拠の問題集で演習!
文法問題の対策には問題集の演習が最も効率的です。特に学校ワークの問題は定期試験で出題されることが多いので、すべての問題が解けるように計画的に演習してください。問題演習の際には①何も調べないで自力で解き、どこが理解できていないかを明確にする、②わからない部分を教科書やノート、参考書で調べて理解する、③もう一度間違えた問題に取り組み、理解できるようになったか確認する、と三段階に分けて進めるようにしましょう。テスト前の3日間にはミスした問題を総点検しましょう。学校のノートやプリントを見直しておくことも忘れずに。

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