家庭学習のアドバイス

国語

●日頃からの会話を大切にする
状況により言葉を使い分けることで、自分の思いを正確に伝えることができます。また今後は論理的な思考力がより求められる時代です。そのために不可欠なのが国語力です。その総合的な国語力を身につける一つが、「日頃の会話を具体的にする」という取り組みです。自分の伝えたいことを適切な言葉を使って、相手がわかりやすいように伝えること。国語力を高める第一歩です。

●文章を書く機会を作る
文章を書くということは、具体的な会話の実践に比べ、表情や身振りなどの助けがないため、使用する言葉の選択や順序がわかりやすさにつながります。そのため日記や作文など、文章を書く機会を積極的に作り、言葉の使い方に慣れる必要があります。国語辞典や類義語・対義語辞典を手元において、日々取り組んでみませんか。(文章を書くのが苦手という人は、小説家や詩人、論文を書く学者などの文章に多く触れ、言い回しを覚え、使ってみるという練習方法もあります。)

●日本の伝統や文化を知る
日本の伝統や文化を深く理解するということも、今後世界を舞台に活躍するみなさんにとっては必要なことです。日本の作品や作家、時代の特徴や用語、年中行事や手紙の書き方、敬語やことわざ、慣用句など、私たちの日常を取り巻くこれらを多く知ることも、国語の家庭学習としては大切なことです。資料集や国語便覧を活用する方法があります。

●テストに向けての取り組み
教科書題材のテスト勉強は「定期テスト前の勉強法」、初めて見る文章題材のテスト勉強については「中3の受験勉強」で詳しく紹介しますが、教科書題材のテストは、日々の教科書の音読を通じた内容の理解、語句の意味の理解、新出漢字を書けるようにするための練習が必要です。また初めて見る文章題材のテストについては、一朝一夕には得点力が身に付きませんので、答えの導き方にこだわった問題演習の継続が不可欠です。

ページトップに戻る

数学

●予習からスタート
学校の授業の前にぜひ予習をしてください。予習といっても教科書に一通り目を通して、どこがわからないかをチェックすることが大切です。わからない箇所がはっきりすると授業中で集中するポイントがはっきりします。長時間予習する必要はありません。短時間でいいので、数学の授業の前夜、10分~15分程度教科書を読んでください。

●数学の授業があった日は必ず復習
授業で習った直後は,あっさり問題が解けるはずです。ただ時間が経つと解き方を忘れ、それをもう一度理解し覚える・・・というのは非常に時間がかかります。ですから授業があった日は、帰宅後に教科書の問題をもう1度必ず解くことです。授業の中でも解いた問題ですから、20分もかからずに解き終わるでしょう。もし余裕があるならば、授業で習った範囲の学校ワークの問題をノートに解いてマル付けまで行うとより素晴らしいです。

●わからない箇所はすぐに質問して解消しておく!
わからない箇所やわからない問題があった場合、大半は・・・「テスト前に復習すればいいや」と考える人が多いのではないでしょうか?この場合,テスト直前に「全然わからない・・・」という状況に陥ってしまうと思います。残念ながら数学は、時間が経てば自然とわかる科目ではありません。理解不足のまま先に進んで行くと、ますますわからない部分が大きくなります。疑問に思ったらすぐに学校の先生に質問しましょう。わかるようになってからたくさん練習して覚えるのです。勉強とは理解した内容を覚えることです。

●難しい問題にチャレンジする
基本的な内容が理解できたら少し難しめの内容にチャレンジしましょう。数学が得意な人は自分の学年に留まらず、先の学習内容を予習していることが多いです。早い段階で全国の入試問題などに取り組めると素晴らしいです。「全国の入試問題が楽しい!面白い!」と思えるようになればもう大丈夫です。

ページトップに戻る

社会

●予習
学校の授業前には、授業で習う単元の予習をしましょう。予習には教科書をしっかり活用します。まず、教科書を読んで、授業ではどんなことを勉強するかあらかじめ確認しておきます。教科書に載っている用語を覚えることは重要なことですが、闇雲に言葉を覚えようとしても頭に残りません。用語の前後の文にも注意して、意味を理解しましょう。その際に、地理は国、県、地域などの位置、歴史は年代、公民では図表を確認しながら読み込みます。また、理解できない用語が出てきたときには、参考書で意味を調べておくと理解が一層深まります。短時間でもかまわないので、予習をしておくことで、授業中の理解は格段に違ってきます。

●授業を受けた後の復習が、学力を身につける最大のポイント
授業を受けた後は、必ず復習する習慣をつけましょう。復習は、わかりやすく言うと「習ったことを覚えること」です。このことを意識して勉強に取り組んでください。手段はいくつかありますが、まず、習った範囲の教科書、ノートやプリントを見直して、教科書の太字や授業で強調された部分を覚えます。そのために、自分なりのノートを作ることをお勧めします。覚える内容が多い科目ですから、覚えるポイントを整理するためにノートを作ります。この際に注意しなければならないのが、ノートを作ることが目的ではなく、「覚えるためにノートを作る」ことを忘れないでください。ですから、自分が覚えにくいと思う内容をノートに書き出す感覚で作っても良いです。こうして、覚えた知識が確実に身についているかどうかを確認するために、問題集を解きます。その後、採点して、わからなかったり、ミスをしたところは教科書に戻って確認したり、ノートに追加して正しい答えを覚え直しましょう。このように、社会の学力を身につける最大のポイントは、授業を受けた後の復習にありますので、この点を意識して取り組みましょう。

ページトップに戻る

理科

●理科の科目特性と基本的な勉強法
理科は勉強法を1つに決めることができない科目です。たとえば実験や観察を行うと数多くの用語を目にすることになります。また、公式などを用いて計算が必要になる場面もあります。ですから理科は社会科のように覚える勉強法と数学のような計算力をつける勉強法の2本立てになることを理解してください。

●用語を覚える
用語を覚える際には図を描いてそこに用語を書き込んでまとめましょう。実験や観察に関するものは結果や注意点も忘れずに。どのような試験でも問題は実験が土台になっているため普段から図を利用する勉強が有効になるのです。このとき注意して欲しいのは図を描いてまとめただけで満足しないことです。大切なのはあくまでも覚えること!時々このまとめを取り出し、まだ覚えているかチェックすることも欠かせません。

●公式を使えるようにする
公式を覚えるために大切なことは、その公式がどのように導かれたかを理解することです。たとえば電流の単元で有名なオームの法則の公式はもともと電流の値は電圧の大きさに比例することを表していることがわかれば、より公式が覚えやすくなるのです。ただし、公式を覚えるだけで勉強が終わったと考えてはいけません。公式を覚えたら実際に数値を当てはめるだけの問題を解いてみましょう。学校のワークなども使えますが、できれば教科書の内容にあった問題集を用意することをお薦めします。あとは問題集の内容に沿って、実験結果で得られた数値を用いた問題や長い文章のある問題へとレベルを上げて解き進めていきましょう。

●予習について
理科は事前に教科書内容をまとめるなどの細かな予習は必要ありません。さっと教科書に目を通し、どのようなことを学ぶのか確認するだけで十分です。なお、より理科の興味を引き出してくれる参考書があると良いでしょう。

ページトップに戻る

英語

●予習をすることで授業のポイントを明確に!
予習といっても難しいことを行う必要はありません。教科書に一通り目を通して、どこが新しく習う部分なのか、何がわからないかを確認しておくことが大切です。そうすることで授業中に理解するべきポイントが明確になります。短時間でいいので、教科書を読んで、どの部分の意味がよくわからないかをチェックし、その部分を特に集中して授業を聞くようにしましょう。

●単語練習はテスト形式で効率的に!
習った単語や連語はその週のうちに書けるようにしましょう。練習といってもただ何回も紙に書くことはお勧めしません。テスト形式で演習して、わからなかった単語やミスした単語を集中的に覚えるようにすると効率的です。①単語を見て、その意味を口で言えるようにする、②日本語の意味を見て、その単語を口で言えるようにする、③日本語の意味を見て、その単語を正しく書けるようにする、と順を追って覚えていくことが大切です。「覚える」という目的を明確にして取り組みましょう。

●文法は教科書基本文を書けるように!
教科書基本文には覚えるべき文法のポイントが集まっています。基本文を見て何がポイントかを説明できるようにし、何も見なくても書けるように練習しましょう。また、学校のノートや参考書などを見直し、赤字や太字で書いてある部分を特に意識して覚えてください。

●音読を毎日行うことで英語の総合力が身につく!
教科書本文を音読することを習慣にしてください。音のつながりを意識することによって単語や文法などの英語の総合力が身につきます。たとえば、並べかえ問題では「この単語の後にはこの単語がつながる」といったことが自然に思い浮かぶようになります。また、音読の際にはその文が正しく和訳できるか確認し不明点を残さないようにしましょう。そしてその和訳を英語に直す練習をすることで、教科書は完全にマスターできます。

ページトップに戻る

資料請求はこちらから